■ 2014/09/11 《宇宙について》その2 FBより
《宇宙について》ドレス・リハーサル:隠れキリシタンの「おらっしゃ」が、諸国の讃美歌が、ホール一杯に重なり合って響き、ユニゾンになったり、また散ったり・・・・ドレスといっても実にシンプルなものですが、「個」と「全」を象徴した衣装は70名ともなると強烈。さらに衣装には人を解放するパワーがあることを実感。とにかく皆びっくりするような声を発し、踊り、跳ね、日頃の紳士淑女がみな只人となって歌う姿は圧巻です。仕掛人柴田南雄のアイディアに脱帽!
9/15(月・祝)15:00 三鷹芸文「風のホール」¥2000 当日券有。
■ 2014/09/12 《宇宙について》その3 FBより
9/10「風のホール」
《宇宙について》GP終了後、淑女がたは「コピッとがんばりましょう!」「ごきげんよう!」と挨拶を交わしご散会。本番目前のピリピリ、ギスギス、ブツブツetc 今回は全くなし。目出たし、マリアたち!
■ 2014/09/13 《宇宙について》その4 FBより
背中越しにミシンの音。さっきより大分速く針が進んでいます。「手伝おうか?」「いや、いい。」太郎がミシンをかけている図などというものは夢にも想像したことがありません。・・・・《宇宙について》の衣装、自分で布を買ってきて、夕方から一心不乱。ちょっと見直しました。
■ 2014/09/15 《宇宙について》その5 FBより
《宇宙について》いよいよ本番の日を迎えました。晴れです!
柴田南雄先生の夫人で《宇宙について》のテキストを編纂、執筆された純子先生が聴きに来て下さることになって、皆の喜びもひとしおです。
三鷹芸文「風のホール」午後3時 当日券有(2000円)ロビーでは柴田先生のご著書、CDも販売されます。皆様、是非お越し下さい!
■ 2014/09/17 《宇宙について》終演後の出来事 FBより
《宇宙について》無事終了。今回は日本声楽発声学会という学術団体の主催によるものだったため、なにかと普段よりは細部にわたって丁寧に仕事を進め、とりわけ自分の体調管理と「転ぶな!」ということには大層な気を使ったのでした。演奏後、学会関係者の「大成功!」とのお言葉、またお客様のいつもとはひと味違うほぐれ方を感じ、喜びに浸って、国分寺チェンバーの方々とアイスビヤーなるものを3杯! 太郎の運転で家に着き、車のドアを明け、地面に左足を下ろした瞬間、その足が麻痺状態だったらしく、おかしなことに、足が4、5歩全く自動的に先へ先へと走り転倒。左の腕の付け根の骨を強打。その痛さは文字には出来ません。
昨日整形外科に行きレントゲン。石灰が侵出していて、この石灰が激痛の元、ということで、即座に穿刺吸引。痛い所痛い所へ針が潜って行くのです。キャアアアア! 三角布で腕を吊られみじめな姿で家へ。
それから右手のみの生活となり、なんと日常、左手の働きに無頓着に暮らしてきたのだろう、と反省。まず、簡単なシャツすら着られない、そおっと左を袖に通しても右手が入る時の高さに上がらないのです。お箸は使えるが、ナイフ、フォークではアウト。ナイフはOKでもフォークで押さえることが出来ない。お皿が洗えない。右手の「洗う」力より、お皿を左手で支える力の方が強いのですね。新聞紙に紐を掛けても両手の力がまるで違うので結べない。これまで、怪我をした人、病気になった人への思いやりがいかに中途半端なものであったか、思い知らされました。
しかし今日は昨日の穿刺のお蔭か、痛みは軽減しホッとしています。すこしゆっくり過ごせば快癒間違い無しですので、ご心配無用です。失礼致しました。
■ 2014/09/22 経過報告
怪我をして1週間、何度もレントゲンを撮り、どんな経過かを観察中です。「浮いている」と手術ということになるのだそうですが、それだけはなんとしても避けたい。「浮かぬよう」左手は絶対に動かしてはならぬ、ということに。これまでにピアノ、オルガン合わせて3時間位弾いてしまったのですが、手首から先が動くからといって鍵盤を弾いてはいけないそうです。忘れないうちに病名を。上椀骨頭大結節 骨折。それでも日に日に痛みが軽減しています。ご心配なく!
■ 2014/09/25 SDG Vol.301
おなじみ<SDG>のお知らせです。私、骨折したとはいえ、声帯と足腰は健全ですので、シュッツ、バッハ、しっかり歌う所存です。教会カンタータは原則として各曲、年に1度しか演奏の機会が巡って来ないという代物です。バッハのカンタータ第78番、どうかこれだけはお聴き逃し無きよう! 皆様のご参会をお待ちしています。
2014年9月27日(土)午後6時(17:30開場)入場無料
日本キリスト教団 本郷教会礼拝堂(東京・上荻)
Soli Deo Gloria <讃美と祈りの夕べ> Vol.301
聖書朗読:宮崎新 本郷教会牧師
[曲目]
H.シュッツ:リタニア(連祷) SWV458
J.S.バッハ:カンタータ第78番 <イエス、汝わが魂を>
[三位一体祭後第14日曜日のためのカンタータ]
H.シュッツ:「宗教合唱曲集」より
第12番 <神はそれほどまでに世を愛された> SWV380
[出演]
《SWV458》
ソプラノ先唱 淡野弓子
チェロ 河原絢子
オルガン 石原輝子
《BWV78》
ソプラノ 神山直子
アルト 淡野弓子
テノール 星野正人
バス 小家一彦
器楽:ユビキタス・バッハ
ポストホルン 河原哲平
リコーダー 淡野太郎
オーボエ 後藤望実/大木務
ヴァイオリン 大野幸/関建一郎/若尾紀子
ヴィオラ 谷口勤
チェロ 河原絢子
ファゴット 前原聡子
コントラバス 松永秀幸
オルガン 石原輝子
合唱:ハインリヒ・シュッツ合唱団・東京 & メンデルスゾーン・コーア
& エクメーニッシェ・カントライ 有志
S 神山直子/川田純子/柴田圭子/巽瑞子/玉井千恵/
村井あゆみ/大和美信
A 秋山百合子/影山照子/斉藤ゆか/淡野弓子/戸井恵子/
中村光子/三觜美和
T 甲斐高志/星野正人
B 小家一彦/五月女温/柴田一輝/中村誠一
指揮 淡野太郎
[お問い合せ]
本郷教会 TEL: 03-3399-2730
ムシカ・ポエティカ TEL: 03-3998-8162