3/23の<受難楽の夕べ>、お蔭様で無事終了致しました。50年目の・・ということで並大抵のプレッシャーではありませんでしたが、手応えのあるコンサートを終えることが出来ました。ご来場の皆様、遠くから応援して下さった皆様、本当にありがとうございました。
この夕べ、私は久方ぶりに「カテドラルで指揮を」という仕儀に相なり、シュッツ《カンツィオーネス・サクレ》より3曲の受難モテットを演奏致しました。翌日の身体のきしみは50年前のデビューを思い出させるもので、そうか、再出発なのか、と再び緊張しております。今年は9月と11月の公演で指揮を致しますので、どうかこの老新人をまたビシバシと鍛えて下さい。よろしくお願い申し上げます。