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ムシカWeb通信


■ 2009/01/14 2008年を振り返る[2]:11/7 FRI <レクイエムの集い>東京カテドラル聖マリア大聖堂 写真:風間久和

 お待たせ致しました。風間久和氏撮影のコンサート・シリーズ、今回はアイルランドからショーン・ライアン氏を、ベルギーからツェーガー・ファンダステェーネ氏をお迎えして行われた<レクイエムの集い>です。2008年11月7日 14時01分より21時08分までの各シーン、全492画像から50枚をお届け致します。写真をご覧戴ければ一目瞭然ですが、風間氏は演奏場面のみではなく、その日の空模様、植物と太陽の対話、音を待つ聖堂、そこに射し込む光、三三五五集まって来る演奏家の素顔、お互いの信頼感、リハーサル・・・ここでは演奏家の生の気持ちが本番以上に伝わって来るように思います・・・、そして鳴り出した音、さらに終演後の雰囲気に至るまでを実に細かくの撮影して下さっています。コンサートの模様は2008年11月15日付のBlog<レクイエムの集い>でご報告した通りですが、ここでは開演前に「ショーンは幽霊の出るお城に住んでいて・・」と教えてくれた守安功さんのお話を補足致します。

 「アイルランドで最もひんぱんに幽霊の出るお城」として海外にまでその名を知られ、 アイルランド国営放送、イギリス国営放送の特別番組でも紹介され、イタリアでは 教科書にまで載っているこの「レップ城」を、歴史や文化への造詣が深いライアンは、1991年廃墟同然であったにも拘わらず購入し、自らの手で修復して家族と共に住んでいるとのことです。この話は彼の独特の風貌と声、そしてあの笛の音とあまりにぴったりで、私は思わず笑ってしまいました。

 ではどうぞ写真をお楽しみ下さい。

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