朝起きたときからずっと26日前に逝った楽友のピアニスト安芸彊子さんを憶い、いよいよ今夜は<レクイエムの集い>だ、と目がシバシバしているところへ、
「弓子先生
先生のお歌を聴いていると、いつか自分が、とてもとても薄い雲母の切片になり、微かにともに震えているような心地になるのです。
メサイアの朝に。」というメールが!
Cucoさんです。なんと素敵な言葉でしょう。彼女はやっぱり詩人です。安芸さんと私は60年もの間ずっとこんな雰囲気で音楽を楽しんできたのです。
Cucoさん、ありがとう! ああ、私も雲母の切片になって宙を翔け廻りたい!