長女の桃子が生まれた時、友人のS子さんから「お祝いに」と八島太郎作・絵『あまがさ』という絵本を戴きました。「モモ」という女の子が誕生日に雨傘と長靴をもらい、雨の降る日を待ちこがれるお話です。この本を愛読して育った桃子は、この2月18日から同じく八島太郎の傑作『からすたろう』を人形劇団とともに演ずるとのこと、亡き太郎氏の娘さんである『あまがさ』の桃さんにもお会いしてお話を伺ったそうです。こんな巡り合わせもあるのですね。私も19日に発って観劇の予定です。今回のミネアポリス行きはいつになく心が躍ります。実は21日にもう一つ素敵なことが待っているのですが、それはまた他の機会にお話します。