ハッと気付くと日本はもう6/25(土)ではないの! ミネアポリスは今24日金曜日正午です。実はここ数日のうちにどうしても問題を解決した上で決定しなければならなかった問題がありまして、それぞれ遠距離に住む3人がメールで議論を重ね、60数通のメール交換が続きました。
そんなわけで今夕行われるSoli Deo Gloriaのお知らせが今になってしまいました。皆様ごめんさない!
Soli Deo Gloria<賛美と祈りの夕べ> Vol.267
H.シュッツ10曲 <涙とともに種まく者は>
J.S.バッハ:カンタータ第30番 <喜べ、贖われし群れよ>
[洗礼者ヨハネの祝日(6月25日)のためのカンタータ]
H.シュッツ:「宗教合唱曲集」より
第12曲 <神はそれほどまでに世を愛された>
日本キリスト教団 本郷教会礼拝堂(東京・上荻)
18:00 開演 (17:30開場)
入場無料
ソプラノ 神山直子
アルト 永島陽子
テノール 星野正人
バス 小家一彦/淡野太郎
器楽:ユビキタス・バッハ
フルート 早川博美/市岡正適
オーボエ/オーボエ・ダモーレ 後藤望実/大木務
ヴァイオリン 若尾紀子/山口眞理子/大野幸
ヴィオラ 谷口勤
チェロ 三浦絢子
ファゴット 森本敏嗣
コントラバス 松永秀幸
オルガン 石原輝子
合唱:ハインリヒ・シュッツ合唱団・東京 & メンデルスゾーン・コーア 有志
S 神山直子/櫻井尚子/柴田圭子/巽瑞子/大和美信
A 石塚瑠美子/秋山百合子/影山照子/栗川三千子/小西久美子/佐藤道子/武井紀子/田畑玲子/中村光子/松井美奈子
T 星野正人/依田卓
B 石塚正/小家一彦/中村誠一/細川裕介
指揮 淡野太郎
6月25日 洗礼者ヨハネの祝日。同じ日付で演奏出来るとは! 嬉しいことですね。
大ヴェテランの永島陽子さんに混ざって若いソプラノの神山直子さん、ソロで初登場ですね。テノールの星野正人さん、努力、努力、努力を重ね、本来の声に確実に近付いています。バスの小家一彦さん、品性に支えられた美声という得難い資質の持ち主。皆さん! 期待しています。
ユビキタス・バッハでは指揮者 淡野太郎が四つぐらいのころから憧れていたオーボエの大木さんやフルートの市岡さんが共に演奏して下さっています。そしてオルガンの石原輝子さんの母君 和子先生に、太郎はワシントンでピアノを教えて戴いていたのです。シュッツ合唱団では太郎が生まれる前から歌っていたメンバーが半分ぐらいるのではないかしら。
ミネアポリスで孫の世話をしていると、どうしても自分の子供の小さかった時のことを思い出してしまいます。今更言っても遅いのですが、親のストレスは子孫のDNAに影響することが、ショウジョウバエでの実験で明らかになったとのこと。肉から肉へ伝わる遺伝子も重要ですが、荒れ野で広く、遠く呼ばわる洗礼者ヨハネの声も今我々に届いていることを信じます。
善い演奏を!