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ムシカWeb通信


■ 2006/12/25 12/22 ただいま帰りました

  行く前も着いてからも、そして次の日もその次の日も、いったいいつ眠り、いつ歌ったのか・・・。

夢か幻かという日々でした。

出発前にはドイツから夜中に届くいろいろな打ち合わせに加え、帰国後の12/27, 1/6, 1/7, 1/20,1/23, 1/24, 1/27, 2/17, 3/11, 3/21, 5/20に予定されている演奏と講座の準備をしておかなくてはなりませんでしたので、頭の中も机の上もぐちゃぐちゃ、落ち着け、落ち着けと心に念じつつ、ゆっくりと、しかし猛スピードでそれらに取り組み半死半生で成田へ。

三三五五集まって来たメンバーも頬を紅潮させている人、げっそりとしている人半々でしたが、皆一様に一人のメンバーの到着を待っていました。ここ数日、生きているのか死んでいるのか分からないほど衰弱したU君は、果たしてここに来れるのだろうか・・・。団長のNさんが、「スカイライナーに乗ってこちらへ向かっているそうです」と伝えてくれひと安心です。ヨーロピアン・ツアーズの菊田さん、随行の阪上さんの丁寧な説明を聞きU君も無事到着、いよいよです。

出発前の話がずいぶん長くなってしまいましたが、実に演奏旅行は出るまでが大変なのです。全員が飛行機に乗った時点でほっと一息、それからは貴重なそして贅沢な11時間、わたくしは御蔭様でドイツで演奏するディストラーの『クリスマスの物語』の譜面をじっくり読み、眠り、また読みを繰り返しているうちにもうミュンヘンに着いたではありませんか。

ミュンヘンで入国、乗り継いでドレスデンに向かいます。12/16、20時30分ドレスデン着。ドイツ側の随行はカトリン・シュミットさん。判断力、決断力に富んだ極めて優秀な日本語はペラペラのドイツ女性です。彼女と、ライプツィヒから淡野太郎・さやか、ひと足先に出発したアルトの永島陽子さんが出迎えてくれました。またミネアポリスから来た淡野桃子・キース夫婦、そして生後2ヶ月のオードリー茜も !  ホテルに入り、清潔な広々した部屋に皆満足の様子、そして別館のレストランへ。

今日はここまでとさせて戴きます。

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