何ということでしょう。＜パウロ＞から一ヶ月と二日も経ってしまいました。年を取ると時間が速くたつ、といいますが、事実は全く違います。時間の速度は変りません。そこに身を置く自分の行動がのろくなっているのです。愚図愚図しているうちに「ああ、もうお昼だわ」ということになるのです。「お昼だわ」に続くお粗末は「あれっ、お昼はもう食べたんだっけ？」「あれっ、何を食べたのかしら？」
この二つの「あれっ」は、脳の反応部位がまるで違うのだそうで、最初の「あれっ」の方が重大なのだそうです。いずれにしろ私、これ位の「あれっ」は意に介しませんが、昨日のお昼に起こったことはいささか深刻。
「なんて奇麗な空、こんなブルーが東京で見られるなんて」と私はうっとりと空を見乍ら歩いていました。その色は透き通るような青ではなく、ちょっと碧（みどり）がかった、コクのある水色でした。マンションの煉瓦色と実に良くマッチしていて「なんて奇麗、ここは本当に東京なの？」と繰り返し独りごち、気分は上々、心は浮遊し恍惚寸前。
バスに乗り窓外に目を遣ると、建物の色は普段より曇っています。「どうしたのかしら」ハッと気付く。私、サングラスを掛けていたのでした。気を取り直し（自慢ではないが、私の恐らく唯一の取り柄は、気を取り直すのが速いということ）再び空を見上げる。美しかった！
次の公演は11/18（水）＜レクイエムの集い＞です。これについては又。
ご無沙汰しております．4年ほど前，シュッツ合唱団でお世話になっていた藤本です．先生は日々新たなことを学ばれているようで，僕も身が締まる思いです．<br><br>さてさて，僕は今慶応にて佐藤望先生（以前一緒にお食事をされたのだとか）に師事しておりまして，素人なりに合唱を楽しんでおります．<br>1月13日の水曜日には演奏会もございまして，シュッツの合唱曲2曲と，ハイドンの天地創造（第一部のみ）のプログラムで僕も乗ることになっております．多忙とは存じますが，もしお越し頂けるようであればご連絡をお願いします．<br><br>レクイエムの集いもぜひ聴きに参りたいのですが，水曜日が私どもの練習日ゆえ，厳しいです．またの機会に伺いたいと思います．<br><br>藤本
まあ藤本くん、びっくりです。さらに驚いたのはあなたが佐藤望先生の許で合唱を！ 1/13のコンサートはどこでやるの？行けるかどうかまだ分かりませんが、覚えておきます。合唱、出来るだけ長く続けてね。
1月13日のコンサートは東横線日吉駅慶應キャンパス内の共生館という建物でやります．席も用意したいと思っているので，ぜひ申しつけて下さい．本番はDVDにも撮りますから，本番でもしご都合がつかないようでしたら送ります．<br><br>合唱はきっと生きている間は続けるのだと思います．最近はバッハのマタイ受難曲を聞きながら少しずつ紐解いているところです．最近大きな曲を歌っていないのでうずうずしてしまっております．<br>また先生にもお世話になりたいと思っていますが，練習はどちらで行われているのでしょうか？合唱好きな若者が周りにたくさんいるので，できたら導きたいと思います（笑）．<br><br>今年のクリスマスオラトリオは聞きにまいりたいと思いますので，スケジュールのアップを心待ちにしています．<br><br>藤本
1/13ですね。何時開演ですか？<br>生きている間は合唱を続ける、との力強い言葉、それも若い世代から聴くのはなんとも嬉しいこと、私も頑張って「生きてる間は・・」と言いましょう。12/23 5時の本郷教会、是非来て下さい。プログラムは面白いと思います。それから、来年の3/20はバッハの＜マタイ受難曲＞です。今、メンバー募集中です。シュッツ合唱団の練習は月・水の７時です。月曜日は中目黒のミカエル教会、水曜日は五反田のクロイツ教会です。<br>またメンデルスゾーン・コーアも今回の＜マタイ＞は一緒です。この練習は木曜日７時からクロイツ教会です。是非友人を誘って来て下さい。シュッツ合唱団は新人の場合、簡単なオーディションがありますが、木曜のメンデルスゾーン・コーアは<br>すぐ入れますが、基礎練習に時間をかけています。
前便最後の２行中一カ所訂正と追加：・・・簡単なオーディションがあります。木曜のメンデルスゾーン・コーアは すぐ入れますが、基礎練習に時間をかけています。特に発声とドイツ語の発音に力を入れています。Y.TANNO<br>Y.TANNO