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ムシカWeb通信


■ 2007/01/12 <クリスマス・オラトリオ>も終り

 1月11日 水曜日午後7時よりシュッツ合唱団の定例練習が始まりました。練習場のクロイツ教会(ドイツ語福音教会)では、ドイツの伝統的なオーナメントであるストローを組み合わせて作られた星が大きな樅の木に飾られ、その下で大きな木彫のお人形たちがクリスマスの物語を演じていました。教会堂は暖かくも嬉しいクリスマスの気分に溢れていましたが、わたくしたちの練習は<ヨハネ受難曲=バッハ>、コンサートは3月11日[日]午後6時開演です。今日から発声および合唱の指導は演奏会当日の指揮者 淡野太郎となりました。 彼は昨年の10月からバッハのカンタータの指揮を始め、11月にはリストの<レクイエム>、そして新年6日、7日の<クリスマス・オラトリオ>の指揮者を務めましたが、新鮮さと若いエネルギーに期待が集まっています。

 1月12日[木]午後7時、メンデルスゾーン・コーアの定例練習です。シュッツ合唱団と同じクロイツ教会で練習をしています。昨年の5月に発足し、メンデルスゾーン<エリア>公演が大きな目標ですが、他に彼のモテットや詩編、合唱歌曲を歌っています。来たる2月17日[土]午後6時よりルーテル市ヶ谷センターで行なわれるアンサンブル・アクアリウスのコンサートに友情出演し、数曲ご披露致すこととなりましたので早速猛練習を。コンサートの詳細は後程改めて。 

  次信はドイツ演奏旅行の続きを参加メンバーのレポート、感想などを交えてお届け致します。


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