私、同級生にお世話になりっぱなしなのです。
5/29<アンサンブル・アクアリウス>のコンサートの打ち上げで「恐らく私が淡野さんの指揮で歌った最古参よ」と仰せられたS.S.さん。彼女の言いたかったのは高2の時の校内合唱コンクールのこと。その時伴奏してくれたのは、同じく同級生で、現アクアリウスのメンバーにしてシュッツ合唱団の現役ソプラノ、Y.Y.さんです。17歳の高校生が60年後に同じ板の上に立つとは誰が想像しただろうか?!
5/29コンサートのピアノを弾いて下さった安芸彊子さんは芸大の同級生で卒業試験の伴奏をして下さった方。長い長い信頼関係を築けたのも、卒業以来淡々とピアノを弾き続けておられ、あいだあいだに何度も伴奏をお願いしたという日々あってのこと。半世紀前も今も交わし合う言葉にあまり変化がないのです。「ふーん、いい曲だ!」「綺麗ね!」
番外篇:散歩の道筋に我が家の前を必ず通ることになっている小学校の同級生が2人いて、その1人T.T.君が午後1時半に我が家に立寄りしばし歓談。午後5時にはM.H.君が玄関の前にいた私に声を掛け、数分四方山話。こうやって「孤独死」などということが起こらぬようゆるーく関係を維持しているのですよ。