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ムシカWeb通信


■ 2012/02/19 天国へ

 元旦の「スウェーデンのクリスマス・ディナー」で「美味しいね。桃子もスカンディナヴィア人になれるよ!」とお褒めの言葉を下さった桃子の father-in-law, キースのお父さんが2/6朝、亡くなりました。肺炎になって三日目ぐらい、急なことでしたが、86歳で寿命とも言えます。

 最後は「ママ! グランマ!」と言っていたそうです。茜が大泣きするのではと心配でしたが、意外と平静で、弟の輝に「天国へ行ったのよ」と説明したとのこと、ちょっと驚きでした。このおじいさん、レイモンドはフィンランド出身、このところずっとフィンランド人教会の礼拝に出席していて、自分の柩をかついでくれる人も頼んであったということです。私は2/11、習志野の文化センターで椎名さんとのコンサートがあり、行くことができませんでしたが、夫の武司が参列しました。

 葬儀は讃美歌をア・カペラで幾つも歌い、その間に聖書朗読、メッセージが入る、という形とのこと、体操(舞踊)の先生である92歳、93歳になるおじいさんの二人の姉上は、かくしゃくとしており、今でもフィンランド語に通じ、聖書などはどんどん英語に翻訳して皆に伝えていたとのことです。

 遺されたおばあさん、長い看護、お疲れさまでした。寂しいでしょうが、神様の選んで下さった「最上の時」という気もします。これからは茜や輝と楽しい時を充分に過ごして下さい。

コメント(1) [コメントを投稿する]
_ 山本葉子 2012年03月19日 06:34

茜ちゃんは、輝くんに「おじいさんは天国へ行ったのよ」とちゃんと説明できたのですね。桃子さんのお父様はきっとまっすぐに、いえ、フィンランドの国を経て、そのまますぐに天国へと直行されたことでしょう。86歳とは、シュッツとほぼ同じくらいの長生きでいらしたのですね。桃子さんも、ご主人さまもさぞや、お悲しみであったと思います。心から、レイモンドさんの魂が平安のうちにありますようにお祈りいたします。「神のときはいと善き時」Amen.


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