「お母さん、あなたのハニーが来るの？」「わたし、あなたのハニーに来て欲しいの」
結構複雑な言い回し、ほんとうにどうやって覚えるのかしら？ 昨日は「良くわたしのお話を聴いて！」と言われてしまった。
3/11 木曜日 キース無事到着。私は自分の家へ。2/9に日本を発って以来２度目の自宅訪問。今回は暫く家に籠って＜マタイ＞の解説原稿を仕上げなければなりません。
〜〜書く〜〜眠る〜〜書く〜〜眠る〜〜書く〜〜 浮き世の時間とは関係の無いリズム。起きている間は書くしかない、眠くなったら寝るしかない、こういうのも一種快感ですね。
ああ皆様！ 只今3/16午前６時です。＜マタイ＞の解説原稿が仕上がりました。気が付けば２万字にもなってしまい、削るのに丸一日掛かってしまいました。しかし元はといえばすべてバッハ先生のこの音楽のせいです。彼の信仰や知識はともかくとして、ひたすらに伝わって来るのは「ねちこさ」です。どうしてここまでこだわるの？ 茜ではないが、「いい加減にしなさい！」と何度も言いたくなりました。
途中でちょっと浮気をして友人知人のblog漫遊。「ワインは発狂を防ぐ」これは凄い。Kooono氏のブログ、トルコの話、めっちゃ面白いわ！ 私、母の葬儀のあと桃子と１本、某氏と１本空け、ごたくを並べました。そしてこの「発狂を防ぐ」との言葉が妙に身に沁みたのです。
さて皆様、今度の＜マタイ＞も「めっちゃ面白い」といってはイエス様にもバッハ先生にも失礼ですが、登場人物は勿論、ゴルゴタの丘の風もほこりもすべてが保谷の「こもれびホール」にやって来るでしょう。ご一聴を！ 3/20[SAT] 15:00開演 入場料4000円 です。